head_img_slim
HOME > 研究実績概要のページ

研究実績概要

「美術鑑賞学習のルーブリック評価と授業モデルの普及に関する実践的研究」

 平成30年度は、美術鑑賞学習ルーブリック評価の精緻化のために、各地域の幼・小・中・高校で実践研究による実証授業を重ねつつ、課題や改善点を見出すとともに、鑑賞学習の指導方法の改善のために研究交流を深めた。特に授業実践については、北斎《神奈川沖浪裏》、ミロ《アルルカンの謝肉祭》等の作品を基準作品として、校種の違いによる検証を重ねた。研究代表者や各分担者と小中高校の教員とが共に研究をすすめてきたことが実践研究では重要であることを再認識することができた。
 一方、本研究以前の実践も含めた鑑賞学習の指導法について、ルーブリック活用と重ね合わせた公開研究発表会を東京、滋賀において開催した。それらの開催によって研究の社会的還元の重要性もさらに自覚することができた。
 また、平成29年8月には韓国、大邱にて開催された国際美術教育学会(InSEA)世界大会において、「美術鑑賞学習のルーブリック評価による授業モデル」と題して発表を行うとともに、3月の美術科教育学会においても同様の発表を行ったが、予想以上の聴講がありルーブリックに対する関心の高さが窺われた。
 これらの研究成果として、鑑賞指導案集(約20題材)をまとめることができた他、ルーブリックを活用した鑑賞学習は、教師の目標と評価が明確になり授業改善に資することが明らかとなった。また、鑑賞学習での教師及び児童の発話等を中心に行った授業分析では、省察の観点も明確になることで授業改善の指針を示せるようになった。


 

お問い合わせはコチラへ!

ご質問、お問い合わせがございましたら、まずはご連絡下さい。
→メールでのお問い合わせ


ページトップに戻る